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執筆者の写真寺田まり/MariTerada

藤沢ショーホール オールフレンチプログラム

今年もまた藤沢のショーホールでの演奏をさせていただきました♪


今回は久しぶりにオールフレンチ❣️

フランス物というとどうしてもまず思い浮かぶのは印象派の作品だという方も多いのではないでしょうか。

でも当然の事ながら、時代や作曲家のスタイルにより色々な曲風があるのです。

今回はそういう事をご紹介しながらのミニコンサートとなりました。

(曲目は写真をご覧ください)


時代的にまずはラモーから。

実は学生時代にクープランは勉強したのですがラモーは今回が初めてでした。

でも演奏してみるとやっぱりバロックはいいなぁ、と装飾音をどのように入れようかと中々決まらずでしたが、最終的には装飾音を魅力にもハマりながらすっかりこの曲の虜になってしまいました。


聴いて下さった方々の感想もラモー、というお声を頂き、新たに今後レパートリー開拓をする事にします❣️


そしてどうしても演奏したかったフランク。

この曲はテンポ設定や内声の扱い方で解釈に幅広く変化を生み出せるのでこういう曲は本当に築いて、再構築して、の繰り返しで楽しいです。


ドビュッシーやラヴェルは兎に角もっと弾き込んでいきたい物ですね。


今回は初めて聴きにいらしてくださった方々も多くて、とても嬉しかったです!


もっと素敵な演奏をお届けできるよう精進してまいります。


さて、今週末は初岡山市でのコンサートです。

楽しみ〜❣️


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